令和の鳥獣戯画blog

率直に気になった出来事にコメントしてます

悲劇の出来事

 コロナ禍 そして現在

少し前よりも 感覚的なことだろうか

時間の経過が速く またたく間の印象を受け

そんな中でも 日々 様々なジャンルでの

ニュースや事件・事故が頻発している

 

こちらブログにも 思うところ述べようと

するも すぐさま又新たな驚くべき事象が

起き 自分も整理出来ない状態である

 

日々 思うところは有るのだが

この度 又 幼児の車内放置の死亡事故という

大変痛ましい出来事が起きてしまった

その他 自宅マンションにても 落下する

事故も数件有り 誠に悲しむべき事柄の

数々に 他人とは言え その悔やむべき点を

改めて見出しているところである

 

今回の 女児.自家用車中置き去り事故は 

まだ 直近の件にて

全貌開示途中である為 仮定や想像も

あるかも しれないが

勿論  親の不注意であった訳だが

去年あった 男子園児バス内死亡事故など

も そうであったように

幾つかの不運が重なり起きているのであろうか

 

誰か 専門家コメントにて 

ヒューマンエラーは どうしても

皆無ではない. と 述べていたので

もはや 万一の為、 各預かり施設や

子のいる家庭は 後付けであっても

韓国等の園バスに設置されている 最後部にて

ドライバーが 確認後ブザーを押して

最終チェック迄完了とする 一連の流れを

義務化するなど その組織全体を掌握する団体

なり 文科省自治体等が 法的に整備する

こと 確認事項の義務化、罰則化を

推し進めることが 最も急ぐべき

緊急課題であろう

 

まさかの事態が ここ数年 あちこちで

起きており 気をつけましょう. と提唱する

レベルではないのだ

 

昨年起きた事故での 親御さんのコメントに、

「また  教訓とし活かされることなく

〇〇と同じような事故が起きてしまいました」

と 先般あった 女子園児バス内死亡事故の

際に 述べておられた

 

本当に 驚くべき事故が 再発しており、

先日報道のあった 別件の保育園バス女児

死亡事故については

その日 担当者休みによる

急場の 年配の男性ドライバーというか

実際には 園責任者であり

その保育の場にて 長く籍を置いていた

ベテランの落ち度によって 再び哀しい悲劇が

起きたのだ

私達一般人から見ても

〜〜だったから と言うような弁明を聞いた

ところで まず 子供の命や安全が一番に

意識として中心に据えられるべき事で

そちらを 抜きにして 業務をしている事に

多少 疑念が起きずにはいられないのだが

最低限確認すべき事を上回る他の事柄とは

一体・・

この度の 「送迎後に通院の為 急いでいた」

や 昨年の事故においては

「ほかの小さい園児が泣いており

そちらに気を取られた」

などを 原因として挙げていたが

そのような理由で 置き去りにされた子供は

誠に不憫極まりない

だが、 昨今の保育の人手不足や労働過多

等々の問題もあり 一方的に責めるのも

少々 気の毒と一瞬思うこともあるが

その結果の甚大さには 霞んでしまう訳だが

 

そうして 激務の中  そのような人命

最優先にて しっかり管理されている

他の保育.幼稚園等も 勿論多くあり

日々遂行するのが 不可能では ないはずだ

 

ただ 人の行うこと

もしもを想定した場合の

車の予防設備やシステムの重要度が

増してくる

補足だが 高齢ドライバーに多い

アクセル踏み間違いの為の 自動ブレーキ等の

義務や標準化など 一般に普及すべきも

急務であろうと思われる

 

そして ハード面もさることながら

親や保育現場、又 万一 未然に防ぐよう

近隣の住人など 大人全ても巻き込んだ

意識改革が 大変重要であろう

まず 送迎の際は 実際起きた事故を忘れず

皆が 注意し  もしかして.の留意を行い

人数確認や点呼や 欠席にて連絡ない子の

保護者に確認連絡を必ず行うなどの

保育要項への盛り込みなりを遂行し

併せて

例えばであるが 可能であるならば

パソコンなど端末にても システム化し

1日の業務の中で 種々の確認箇所など

未達成の部分は 画面や任務者、担任等に

データが上がり 直ちに不明箇所や注意時を

明確にし すぐさま対応し不備のないよう促し

職員の誰かの目には入るような 重複

共有出来うる管理システムなどを組織化し 

取り組むべきと思うのだが

(そもそも部外の素人意見ではあるが)

 

兎に角 現場の声や保護者の意見も聞き

専門機関が検証しつつ 万全な体制を

全国的につくり上げてほしいと願う

 

及び 可能なら 全国の園長や理事長を集め

(地域ごとでも良かろうが) 改めて

事故防止の為の必要内容の周知徹底、

マニュアル等の設定と その実現.実行は 

不可避である

 

これまでも しっかり安全確認等なされている

保育園等も多かろうが 今後も どうか

再チェックにて 子を預かる施設や、

元より 親などの最も近い子供を守るべき

立場や 安心で安全に暮らせるべき家庭に

おいて これ以上 同様の事故が

起きないよう 切に願うばかりだ

 

また 

今回 初めて 知ったのだが

去年のバス死亡男児だけでなく

一昨年やほか 自家用車での失念等での

車中における 子供死亡事故は 

いくつか起きていたと聞く

 

マスコミ等にも

望むべきは 我々大人に対して うっかりの

意識がないよう ニュースや他報道において

継続して 注意するよう

お願いしたいところだ

 

そして

気になる 最近の親側の点だが

どうか

子どもが一番。という行動を 

特にお願いしたい

今や スマホなどのSNSや 

多くの趣味、娯楽が散乱しており

忙しい仕事をこなしながらでは

あろうものの

余り そのような 自分への褒美や癒やし、

ながら.   の動作や 大丈夫だろうなどの

楽観視点は 我が子や周りの子たちに

だけは 一旦止めて

しっかり 子らと向き合ってほしいと思う

 

実際起きた事故は そのような原因、理由では

無いかもしれないが  昨今 世の中は

何かと 良いも悪いも 慌ただしく

何かに追われているような雰囲気がある

 

以上 人を責めるつもりは毛頭無く

外部があれこれ言うのは容易い訳だが

 

現代の忙しく過ぎる日常の中で

私達大人も 他人事でなく

今回のことは 重大に捉えていかなくては

ならない

 

気の毒にも 苦しみながら亡くなった子ども達

の事故の責任の一端は

この 享楽や自己中心が重きを置き 

恒常化する社会において

誰もが 無関係では ない気がするのだ

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