最近は、 余りの衝撃的な内容に対しても
皆の耳も慣れてきてしまっているのだろうか
年齢は 様々だが
子どもに対して 親やごく近い家族や
地域の仲間や学友と思っていた人間から
虐待や暴行を受け、
最悪 死に至らしめられるニュースが
悲しいことに
止むことはない
なぜ 繰り返すのか
勿論 血縁の有無に関わらず親などが
そもそも 起こす行為に問題があるのだが
どこでも
そのような犯罪者は 無くなることは
残念ながら 難しい
だから 抑止力となり、実際 止める事の
出来る それぞれの公的機関や警察等々の
対応が要となってくる
ここ一年以内のそれら事件も
何故 その時点で それらが連携し
止められなかったか、と
落胆するケースの多いことか
警察が年齢の壁で極端な悪質行為の加害者を
罰し、罪に見合う刑罰を科す事が出来ず、
その後 被害者が死を選択する迄に追い込まれ
また 別の子は 義務教育にも関わらず
親の意図で登校できず、
家庭にて食事も満足に与えられず、と
昭和前期ならいざ知らず 現代には 明らかに
異常な家庭にて養育されている事を 担任は
把握し家庭に訪れるも親が拒否することが
続くなら、学校や教育委員会やその他
しかるべき機関にて 早急な対応を取るべきで
あったろうと思う
そのほか、
まだ未就学の子らが 激しい虐待？もはや
暴力行為の何ものでもなく、
傷害事件であり、沢山の傷害致死、
もしくは 最初から死に至っても良し
というほどな 大人が受けても 凄まじい
苦しみを受け たくさんの外傷や内部損傷を
受け 息絶える
その狂気の沙汰を平然と行なう もはや
家族ではない 冷血なヒトとも言い難い
ヤカラども
そんな加害者から
助けを求められない 弱い立場の
か弱き子たちを救えるのは
児童相談所であったり、警察だったり
就学後なら 学校でもあるが、
地域の 近所で異常な泣き声の子がいたら
躊躇せず 通報すべきである
誰でもが 気付いたなら
苦しむ子らを救うべきである
ただ 今の組織だけでは無理があるなら、
新しい 本当に早急に対応でき得る
対応機関を国や自治体は新設なり、
既存を強化するなり 迅速に行うべきである
希望とは裏腹に 被害者数は 減るどころか、
ますます増えているのである
財源は これらを 優先で捻出すべきである
経済云々より まず これが先ではないか
また、関係者は
自分たちにしわ寄せがくると恐れ、
敬遠することも許されることではないのだ
公的な人間は そのような私益ではなく、
まず公益を踏まえるべきである
充分な人手を増やし、丁寧で的確な対応を
実践する為に
しっかりとした知識・経験のある人材確保、
育成も同時に行うべきである
ここに 経費節減だろうか
非常勤で賄おうとする役所の目ざとさは
直ちに改善すべきである
国や省庁の掲げる「少子化対策」の前に
今の 大切な子らを守れない国家は
そのような先の事を言える立場
ではないと 私は思う
今は 陰湿ないじめ
もはや そのような域を出ている印象だが
教室内やどこか校内に
保健室などではない 専門の相談職員や
独立したスペースを用意し、
どの生徒もある期間ごとに
ヒヤリングをし、率直に話しを聞き
相談や悩みを受け
生徒に最善な対応や
積極的な働きかけを出来る得る
窓口や要員を準備すべきではないだろうか
学校と教委の癒着、保身により
苦しめられた 子供が これ以上
犠牲とならぬよう 国は
一部無意味な ばら撒きなど
の無責任な行為をする以前に
純真な子供達を守る手立てを
必死に探ってほしいと願う
過去より学べない我ら愚かな大人によって
あまりにも 悲惨な目に遭う子供たちが
多すぎるのだ
