今まさに コロナと五輪のはざまで
ある意味 どの国より難しい局面を迎えた
我が国 日本
この夏 どのような答えを出すのか
元々 なぜ 誘致し、開催することとなったか
賛成しづらい今回のオリンピック
経済的にも 国内の状況をみても 決して
喜ばしくはない中 政治家たちの おそらくは
現実を鑑みない、あとはどうとなれ、という
気持ちのもと 国民無視で推し進められ、
ほころびが出る どころか
全く破綻をきたした
この度のオリンピック
いつものこと 誰も責任取らずな当時の
主導者たちの 無責任さが浮かび上がり
交代後、誰も何も関せずな現状だけを残し
実行の二文字が重たい
以前より日常的な 大都市圏の大渋滞・
交通利用の負荷 通勤も流通も
大多数の一般人の暮らしを無視し、
大企業の利益、余裕ある人達の好奇心など
これ以上 まだ要るかと思われる箇所を
補填するような この大型事業
勿論、その際の政治家たちのエゴ、名誉欲など
も含まれている事も併せて
元々の巨額費用投入と、この度の
どちらに傾いても桁外れなマイナス計上
選手や関係者の懸命さや理念は 本当に
素晴らしいと思うのだが
先の子ども達へ その後の増大させる負担は
鑑みないのだろううか
今後予測できる他の問題も合わせると
末 恐ろしくなる
本来なら、誘致の際 東北やヒロシマなど
スローガンを掲げる前に その部分を
地に足つけた復興・平和実現を推進.強固にし
様々な面から 地元の人達の安心できる
暮らしを実行にうつすことを先決に
取り組むべきだったと言わざるえない
拉致問題も まだもって未解決、
各地 天災などから仮設住宅で暮らす
人々もまだ多くあり、
コロナで昨年より その日ぐらし、
明日の生活もままならない人々が数多く発生し
商業 経営者も 刻々と変化する行政
の指示のもと 非常に苦悩しているのだ
赤字覚悟で、一切 オリンピック関連止めて
コロナ関係 全力挙げ 一丸となり、
他国選手ではなく ウィルスと闘うのが
本当だろう
それにより 生じた不利益
民間なら 当事者、責任者たちが責任を負う
だが、何年も前から進められた このプラン
関係者は もういない
大きなリスクを伴うかもしれない事業
手を挙げる前に 慎重に検討すべきだったろう
強いて言うなら
国民 大多数が 喜び賛同できる時こそが
開催する時期であったろう
今日も また 何処かの土地を
実際のトーチの重さ以上の重量を
観る者も感じながら 歩を進めて行くのだ
