令和の鳥獣戯画blog

率直に気になった出来事にコメントしてます

傷に塩を塗る行為

 また 最近でも

生活保護費について 裁判にて 争われている

事実がある

 

景気変動のあおりを すぐさま 直接的に

受けてしまう 今の算出方法

というか 意図的に そうしてあるのだ

 

 

元々の 働いて対価を得ている労働者を

上回ってはいけない、とする意向がはたらいている訳だが、

そもそも その最低賃金は 本当に最低限で

あり、人ひとり生活するには 地方でもそうで

あるが 都会では特に無理がある

水準なのである

 

そうやって いつまでも 要望があるにも

関わらず、賃金引き上げは うまくいかない

上に 難しさもある訳だが、

果たして

役人や代議士は その瀬戸際で 懸命に

日々暮らしている多くの人々の手助け

もしくは 実態を把握しようなどという

考えが頭にあるのだろうか

 

私には 哀しいかな、それらにおいて

彼らの積極的な働きかけは 見受けられない

と思う

 

中々 賃金等を増やすことは このご時世

難しいことは解るが、努力もせず

簡単に線引きし  困窮者を

切り捨てているようにしか感じない

 

元より 最下層の収入である労働者の

その下の生活を強いるのは 甚だ

国家てして 国民の最低限の生活を

守る基本から 逸脱している感があると

思われる

 

自分たちは 潤沢な収入を得、何の不安もなく

生活している彼らには 実際 その苦しみは

1ミリも理解出来ない

しようともしていない

 

そうして、己れの責務である 上記の

生活苦の状況にある人々を救うべき

はずが、 益々 その困窮度合いを

推し進めるているのだ

 

通院や買い物に必要な車を持つな、万一の為の幾ばくかの蓄えもするな、と

この現代において 普通の生活を送る事を

許さない姿勢しか印象にないのだ

 

そして、その規制のある生活の中

節約して暮らす人々の支給額をまた削る

という 人の血が通っていないような

行政の姿勢である

 

本当なら、まず 住民ありき

であるなら、 物価変動にて タイトさを

求めるなら 己れの給与から 削るのが

公人や議員の真の姿である

 

今や、  高い理想や 民のためと尽力する、

自己犠牲に近い献身などの理念は 遥か遠く

大多数、商売的な観点や 単なる職種・業種として選択されたり、後々 

それらの立場の人たちは まず、

自己の利益を優先するという不甲斐なさが

多くを占め、

我々国民には 不幸な現実である訳だが

繰り返し争われる裁判については  第三者

から見ても 本当に 不快であると言える

 

勿論、自分も 生活環境や健康を害す事に

依り、 いつ この権利としてある生活扶助を

利用するか分からない

ただ 現行を見ると、決して安心できるシステムとして構築されてはいない

 

このコロナ禍  時の首相が

困った時は 利用すべき.というには 

まだまだ 改善の余地もあるし、 鼻から

利用するには やはり 躊躇するのも仕方なく、 また このニュース等での

国とのやり取りを見るにつけ 不安ばかり

増幅する

その繰り返される争い毎に 各地裁において

過去分をコピペし 判決文が出されていると報道にあった

三権のうち 司法迄も、公平に立ち

しっかりと民のため精査し、結審するどころか

他の意見に沿った 愚かな行為を 

裁くべき機関さえ 行うという

呆れを通り越して 残念さしかなく

原告側にとっては 非常に厳しい訴えで

あることだけは 確かだ

 

そもそも その都度争う、という国側の態度

と並行して 弱い立場にある国民を顧みない

この国の非情さや 自身の欲にしか関心のいかない 指導者や行使者に

怒りを通り越し  「あぁ、このような場面でも やはり そのような考えなのか」

と再認識したところである

 

 

とにかく

この 冷徹な意向や対応は

即刻 改善されるべきなのだが、

誰も それを 強く言う 首長や 議員は

いない

 

みな、そのポストや業務上

選ばれる時や 表面上 うわべでは

〈 国民.  もしくは

  都 府 県 市 郡 町 村  民 、

   住民 皆様の為 〉

と 銘打つのだが、

それを証拠に 言動は 著しく

乖離していると言って良い

 

 

将来、未来

子や孫まで 困らぬよう 今 手を打たねば

偽善の代表や執務者は 排除し、

真に 我々の為、 心を砕き 誠意のある実務

を行い 改良へ繋げられる人材に 

任せるべき時がきているだろう

今 苦しむ人々が後を絶たない この真実

これは 早急に 検討し改めるべき 

優先事項なのだ

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