学生さん達は、コロナで各学校 多少前後はしても 今現在は どこも二学期が始業してる事と思う。その中で やはり気になるのは、
ずっと 過去から無くならない『 いじめ 』
問題。
言いたい事は 多いが、今回は 常々思っている事を述べたいと思う。
何故か 被害者だけが その周辺からの
注目や話題に上がり、
加害者に余り 目が向かないのは なぜ
なのか。
元はと言えば、事の発端は
だいたいが その加害者によるものだ。
単独や、一番はほぼ数人くらいから十人ほどの複数が多いと思われるが、おそらく率先している人間がいるだろう。
加害者は、正当化する為 対象者がどうこうと理由付けするが、ほぼ相手は 気が優しいとか、性格上 反抗してこない人をやり玉にあげる。性格云々でない場合も、ターゲットにするキッカケは、自分の意に反した相手や多少自分の想定の枠外の行動や特徴や家庭環境や
とにかく自分の狭い見識から逸脱した人を、自分達だけが面白おかしく、 相手を困らせるような行動、嫌がらせを複数でとるのだ。
話しが逸れたが、一番言いたいのは
被害者がやむなく登校出来ずにいたりして、いよいよ状況が悪くなり、問題が表面化して まず、被害者が親や教師など周囲から、授業に出られない事など指摘され、益々どこにも逃げ場がなくなってしまう。
このような 嫌がらせをされる状態で誰が平常心で学習が出来るだろうか。大人の私達でも そのような中に追い込まれたら、授業を受けるなどとても難しいだろう。
私は何が言いたいかと言うと、そんな不登校や休みがちな生徒がいるクラスやもしくは周辺クラス、学年には イジメを行う酷い人間たちがいる ここであえて、言葉は悪いが
《ヤカラ》がいると言っていいだろう。
周辺の人たちは、例えば、6年3組にイジメを理由に休んでる生徒がいる。という情報が流れてきたなら、
「 あ、あのクラスにはイジメをする生徒がいるのか、それを放置している先生方がいるんだ。何やってるんだ!」と、まず
気付き、時には怒るべきなのだ。
そんな ヤバイ人間がいる学校、学年、クラスだ、くらいの事を周知し 早急に悪人を探し出し、教師や親に注意や叱責してもらい それでもダメなら 次の対抗措置を行い、毅然とした態度で 加害者に対峙し イジメを一刻も早く止めさせ 被害者に心からの謝罪をさせるべきなのだ。
しかしながら、残念な事に現状 大多数は
そのクラスや学年の教師・生徒・親はヤカラを野放しにし 人ひとりの大切な勉強の機会を失わせているのだ。
そちらの学校だったり、その地域の他の保護者や責任者は その事をもっと真摯に受け止め、我が子や学校関係者に 加害者を特定し、止めるよう促し、何らかの罰を与える位の強行措置を取るべきだ、と私は思う。
それが 実現すれば、今ほど イジメは増えず、通常の学校生活を送れない人や引きこもりになってしまう人、心身に悪影響を及ぼしたり、最悪の事態を招いたりは 減っていくのではないだろうか。
大人が強い態度に出て その行いを戒め、厳しい目を向ければ それを見てきた生徒達は
イジメはいけない事という教えとして、代々受け継がれ、各学校でお互いが学校生活において【決してしてはいけない最低限のルール】という自覚が芽生えていくであろう。
これは、結局 イジメなどという かわいらしいものではなく ほぼ犯罪.に近いものだ、という意識を全ての学生に持ってもらう必要がある
と思う。
今後は、どうか教育関係者方には 最優先課題として、身を削るくらいの姿勢で取り組んで頂きたいと願うばかりだ。
なぜなら、こんなにも 長い年月 繰り返される愚行なのだから。